中古住宅+リノベーションには、いくつかのケースが考えられます。
売り主やいったん物件を買い取った不動産会社によるリフォーム済みの物件を購入するケースもあれば、購入後に自分でリノベーションするケースもあります。
また、最近、不動産会社によっては、買い主の希望を事前に売り主に伝え、売り主が買い主の希望に沿ってリノベーションした住宅を売買する方法をとっているケースもあります。
リノベーションを行うには数多くのステップを踏むことになりますが、リノベーション工事に着手できるのは、中古住宅の代金を支払い物件の引き渡しを受けてからになります。
ただし、それからリノベーションのイメージ固めを始めていると、リノベーション工事が終わって実際に入居できるまでにかなりの時間がかかります。
中古住宅を購入した後、リノベーション工事に着手するまでの期間をできるだけ短くするには、物件選びと並行して、リノベーション事業者選びやリノベーション資金の検討などを進めておく必要があります。