リノベーション・リフォームのポイントには沢山の項目がありますがその中で ・既存の構造&素材を意味ある有効活用 ・無理な意味のない解体はしない と言うのも上げられれます。 解体工事を行いながらも、施主さんの要望・プランニング内容にてらしながら・・・ そして、老朽化・腐食状況・耐震・補強などを考え解体を進めていきます!
Y様邸は、築40年の木造住宅です。 外観からは大きな問題は見受けられませんでしたが、昭和40年代の建物であり、ピロティ形式(壁のない階をもった建物のこと)の仕様のお宅ですから、建物の構造を大きく改善する必要がありました。 建物をチェックしてから、丁寧に解体を行っていきます。
築30年以上経った建物はみな同じですが、様々な個所に老朽・腐食が有ったりします。 時にはリフォーム企画個所以外の部分も解体してチェック確認する事もあります。 今回の上石神井Y邸は、築30年を越え40年近いとお聞きしていましたが、建物の状態が良く若干の傾きなどは確認されましたが大きな腐食状態は無く、今後の地震など震災対策及び断熱などある程度予測し対策工事を考え施主さんにお話しさせて頂きました。 日本は現在、地震震災がいつ起こってもおかしくない状況にあると言われています。 現在の建物傾き状況と合わせ、その部分を施主さんにお話しし、若干の耐震補強工事費用は掛かりますが、私共から意味ある・極力ローコストの耐震補強プランを御説明しご理解を頂きました。 今回の耐震補強工事の一部 ⇒ ⇒ ⇒
「解放的大リビング!そして、家族の暖かさを常に感じられる家」として顔となるエリア 奥さん、ご主人、お子さんが、時にはご親族・お仲間の空気を感じられ風通しの良く気持いい彩光を取り入れる空間をイメージして施工させて頂きました。
当初の受注依頼では含まれていなかった箇所の屋根・・・解体工事を進める中で、今後長い生活を考え施主Yさんと話し合った上、屋根葺き替え工事の受注依頼頂く事になりました。 足場がある状態で他の工事と同時並行する事により単体工事より安価な費用で工事を行う事が可能になりました。
軒天(軒裏)デザインプランは今回の外観デザインにおける発想ポイントの一つです!
今回のリノベーションにおいて外観デザイン的に顔となるバルコニー・そして軒天(軒裏)に天然無垢材の風合いあるデザインに且つ、構造補強を施工を同時に行う為にこの工事を行いました。
第一期工事のプランニング計画工事を評価して頂き、外構エクステリア&ウッドデッキ工事の受注を頂きました。 一番のポンセプとは、「テラスリビング!」です。 室内の天然無垢材リビングからつながる一体感ある外の空気を感じられるテラスのリビングと言うモチーフです。